デパートでの憂鬱

阪神デパート5階のカフェモロゾフで書いている。
ここのホットサンドランチは逸品で、店内も広々と気分がいい。

最近梅田へは足が遠のいている。
今日はシャンプーとトリートメントを買いに来た。
それだけのつもり。

娘によく言われる。
「せっかく梅田まで行ったのに、なんで慌てて帰ってくるの?」
「たぶん1人じゃ手持ち無沙汰になるンやろネ」

色々見て歩くと疲れるし・・・と1人呟いていると、
「玉麗さん!!」
「ン?」

親しく話をするスタッフはいないはずだけど、とよく見ると、1年前のバーゲンで2度行ったお店の人。

『今日は買わないよ』
と顔に書いておいたはずなンだけどナア。
それにしてもマアよく覚えているねェ。
相変わらず愛想のいい人で、客を楽しませるトークが上手い。

店へ行くとチョコレートコスモス色(なんて、ずいぶん気の利いた名前)の肌触りの良いTシャツが目に入った。
けれどもネックが私の好みではない。
残念だけどまたこの次に。

私は日本製にこだわっている。
このところ“これも?”と驚くほど外国製が多い。

もっとびっくりしたのは、有名ブランドはほとんど某国のものだと知った時。
イタリア製のはずが、そうではなかったと言って憤慨していた友人がいる。
私には縁のない話だけれど。

購入時はタグを確認するのが習慣になった。
あらゆるものに、かの国の名前が記されている。
日本は大丈夫なんだろうかと心配になってくる。

逆に日本製の服しか置いていないこだわりのお店もあります がんばってください!

 

(玉麗)

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