年賀状がだんだん減っていますね。
もう、年賀状やめちゃいましたか?
私は仕事柄もあるし、今でも出しています。
やめますと宣言された人とか来なくなった人には、出さないようにしています。
最終的に、みんな「やめます」という日が来るのかな?
道明寺天満宮の宮司さんとお話ししていた時、
「やはり手書きが最強ですね」
という話題になりました。
宮司さんのお子さんが受験のために願書を作成する際、今どきはみな印刷らしいんですが、うちは手書きで提出させました、と仰っていました。
印刷ばかりの文書の中で、手書きの文字というのは、特別感があります。
確かに、年賀状の宛名は印刷だし、なんだったら表の絵も印刷です。
そこに一言、手書きのメッセージを付け加えるというスタイルが多いですね。
コロナの影響で、支払いが現金から電子マネーやクレジットに変わっていったということは、とても大きな変化だと思います。
私も、普段はほぼ現金を使うことがありません。
これは「社会全体のシステム」の問題なので、双方が楽で便利なら良いことだと思いますが「手書き」がなくなっていくことは、また別の話。
人間の能力は明らかに劣っていくはずです。
健康ブームはずっと続いていますが、体のことは心配するのに、脳のことは忘れてしまっていないでしょうか?
脳トレも良いけれど、脳を鍛えるためには、考えるだけではなく体を直結させないとダメじゃないですか?
そのためには、手を使って字を描くというのは、まさに
筋トレ
と同じ!
筋トレとは、筋肉にわざと負荷(ストレス)をかけて、筋肉を大きく育てる動作ですよね。
字を書くことは、脳から手に「こう書きなさい」と指令を与えていて、その際に漢字を考えたり、字のバランスを工夫したりと、めんどくさいストレスを感じながら動かしています。
言語をつかさどる左脳を使っているはず。
絵の場合は、脳の別の部分を使います。
それは、想像や創造、いわゆる右脳と言われる部分です。
絵を描くことって最強なんです。
シンプルに楽しいですので、精神面でも満たされます。
今、絵を描いている方は、脳みそのための手軽な筋トレだと思って、ぜひ続けてくださいね。
私も続けていきます!
さらに年賀状、もしみんなやめていっても、私はずっと続けようと思っています。
誰からも来なくなったらその時はその時で考えよう。
何しろ友人Hと文通もしている私です。
アナログの楽しさは、デジタルでは得られないものですから!
(雪)
確かに手描きの賀状は少なくなり表裏共に、近頃自宅でPCやプリンターをマスターして何枚も印刷して、というのが多くなりそれなら出さなくてもいいじゃん、って感じですよね。描く事を楽しむ人たちは気持ちを込めてイチマイ1枚書き上げて楽しむものですね~
スマイルさん
年賀状が仕事のような感覚であるか、楽しみであるかで
違いがあるのかもしれませんね。