若手組に期待(+動画フクジュソウ)

(本日の動画はブログのいちばん最後にあります)

ヴァーン ヴァーン バリバリバリ〜〜
今日は造園業者がやってきて、敷地内を作業している。

本日の担当組は若い人たち3人。
4人の時もある。

この中の責任者S君は10年前、彼がこの工事を始めたすぐぐらいにこのマンションの作業を行った。
その時、アジサイを移植したいと希望して伝えたら、快く「わかりました」と言って植え替えてくれた。

そのあと、この組はずっとここへ来ていたのかどうか、植栽委員会が消滅したので、私にはよくわからない。

久しぶりで声をかけたのは、それから5〜6年も経ってのことであった。
若者組は各々に成長して、体もがっしり力強く、陽に焼けた顔は仕事に慣れてきたことを証明していた。

このマンションの仕事をしている造園業者は、何組かの職人を抱えているらしく、年嵩の組の人たちもやってくる。
年季の入った彼らは、素人の私たちが言うことを、聞いてはくれるが実行してくれるとは限らない。
いつも通りの彼らの方法でやるのみである。

私は、若手組に賭けている。
S君をリーダーに、皆文句ひとつ言わず黙々と仕事をする。
3人とも、カッコ良くキメている。

お昼休憩の時間になった。
私はコーヒー缶を3ツ持って、ねぎらいに下へ降りて行く。
魂胆があるわけではない。

私は植栽担当を自主的に担う住人にすぎない。
快く仕事をしてもらうために、住人のひとりである私が「頑張ってネ、ご苦労さま」と伝えるために、彼らと言葉を交わす。
若い人たちとてらいなく喋ることができるのは、バアさんの特権である。

(玉麗)

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