蜂が、わが家の森を餌場にしている!
これは由々しきことだ。
もう少し大きくなってから入れてやろう、と思っていたアゲハの子黒虫がいなくなった。
前に読んだ本に、幼虫に針を刺し動けなくしておいてから、粘液で固めて巣へ持ち去ると書いてあった。
黒虫が小さい間は見えにくいが、1センチ以上になったからすぐ行動を起こしたのだろう。
今朝、様子を見にミカンの木に近づいたら蜂がいて、威嚇された。
間違いない。
ヤツの仕業だ。
これは本格的な戦いになる。
モッコウバラの蜜をなめるくらいなら目を瞑るが、ウチのアゲハに手を出すとはケシカラン!
下の花壇の世話をしていた頃、蜂に刺されそうになったことがある。
子供の頃を思い出した私は、次に遭遇したとき、持っていたミニスコップで蜂を一撃、見事命中して刺されることなく一件落着した。
その情報がキミらには伝達されていないのか?
この一角に住んでいるくせに。ベランダーバアサンを怒らせたらどうなるか、知らないのなら後日教えてあげよう。
さて、今回は少々手こずることを計算に入れないと、ヤツラは、ひょっとしたら3匹いるかもしれないのだ。
私の方も無防備な状態では、毒針の餌食になる。
早朝が決戦時となるだろう。
念の為、娘に助っ人を頼んでおこう。
「森の中」に住むってけっこうエキサイティングだ。
そういえば、蟻と知恵比べしたこともあった。
(玉麗)