花壇で黄色系の菊が4種満開になっている。
周囲の緑の木々に映えてひときわ鮮やかである。
うす紫と黄のビオラ、ピンクのなでしこ等を植えた。
今まであったコバランタナは、左の方へひとまとめにした。
前の方は賑やかだが、後方が寂しい。
ペンタスが盛りをすぎて花の色が冴えないせいか。
クリスマス用の花は、すぐダメになるからパスしよう。
お正月用に、葉ボタンの小さいのをズラッと並べるのもいいかもしれない。
葉ボタンはその名の通り、ボタンのように見える葉を楽しむものだが、その時期が過ぎて茎が伸びてきてもけっこう面白く、そのうち茎の先に花が下から順番に咲き、やがて実をつける。
花壇の前は広い通路がある。
ここを達人達がスマホをかざしているのを見かける、と管理人が言っていた。
お掃除のスタッフは、コレ何という花ですか、とよく聞かれますと言うので、花の横に名札を刺しておいた。
植木だけなら、水やりも彼らの仕事のうちなのでやってくれるが、花壇を作ったら頻繁に散水が必要になる。
植え替えをしたらまた水やり、ついでにその他の植栽にも水をまいていたら、すぐ1時間くらいかかってしまう。
それだけの時間をかけても、敷地の3分の1くらい。
散水栓に頼らなければ、とても追っ付かない仕事だ。
私は花壇の周りだけを世話している。
それ以上のことを考えると「私」があと3人くらい必要になってくるので。
(玉麗)