アゲハとモンシロチョウの幼虫の様子を観察するのが日課になった。
しかし彼らは孵化してまだ間がないため、何ぶんにも小さい。
ミカンの葉、ブロッコリーの葉、目を皿のようにして探す。
孵化した場所に青い付箋をつけて目印にしているが、これとて全く頼りにはならないのだ。
アゲハの子は黒虫でゴミのようだ。
シロちゃんの子はアゲハより、もひとつ探しにくい。
葉と同じ色で筋の1ツのように見える。
こっちはあまり移動せず、同じ葉の裏側にいる。
一方、黒虫はどこへ行くかわからない。
小さな小さな食べ跡を探してやっと見つける。
先日ミカンの木を剪定した。
この時期にやっていいのかどうかもわからないまま。
何しろワサワサ葉があってその葉がベタベタする。
これは花の蜜が落ちたせいか、それとも何か虫でもついているのか。
最初は葉を1枚1枚濡れ雑巾で拭いていた。
密についた空気中の汚れが黒くなって、私は我慢出来なかったのだ。
そのうち、この枝不要じゃないか、この葉傷んでいる、となって切ることになった。
先に剪定すればよかった、と少々悔やみながら。
ミカンの木はスッキリ、葉もピカピカになった。
これで黒虫達も安心して食べられると、勝手な満足をしている。
各々の数を読み、よしみんないると確認して、本日の朝の日課終了。
(玉麗)