12月1回目画題は来年の干支、うさぎと梅を金円窓色紙に描きます。
うさぎと梅、このテーマは、今年の研究会と全く同じなので、(参加された方にとっては)復習レッスンとなります。
そのせいか、皆さんサッと描けていましたし、梅は本当に上手になりましたよね!!
椿と同じく、梅はこの時期毎年描く花。
何度描いても、なかなか慣れなくて難しいですよね。
でも、本当に皆さん上手になってきているなあと感じます。
ちなみに、梅も四君子のひとつです。
ですから難しいのは当然なのです。
ただ、梅を描くときにはひとつ、嬉しいことがあります。
それは・・葉っぱがないこと。
梅の葉は、2月ごろに花が咲き枯れた後、3月下旬くらいから新芽を伸ばし始めます。
花の時期とずれているのです。
ですから、梅の花を主役に描く作品の場合、葉っぱは描く必要がないのです。
また梅は、木そのものも主役級に存在感があります。
ゴツゴツとした幹とスッと伸びる若い枝。
そこにたくさんつぼみをつけて華やかに咲く花。
香りがまた良いのです!
難しいけれど、やはり毎年描きたくなる魅力的な花です。
(雪)