




1月2回目の手本は、「椿」です。
椿は非常に難しいテーマ。
初心者は、花を描く時の独特の運筆と、手ごわい葉っぱに悪戦苦闘しますが、会員の皆さんはさすがにきっちりまとめてこられます。
最初は、細かい点はあまり気にせず、大まかに(手本の)構図全体をじっくり真似してみましょう!
花びらや葉っぱの濃淡と形ばかりに気を取られ、うまくいかなくてガッカリする気持ちはよくわかりますが、運筆は少しずつで大丈夫ですよ!
それと、やはり本物をよく観察することが大事です。
限られた時期にしか咲かない花を、よく見て頂きたい。
その時に、咲いている花だけではなくつぼみ、しべ、がく、葉っぱ、などいろいろ観察してみて下さい。
あんまり手で触れたりジロジロ見ていると、「怪しい人」に思われそうですので、スマートフォンを片手に写真を撮りながらが良いと思います。
植物に触れる時は、傷つけないようそうっと。
※開花時期以外の時に「椿」を観察する時は、葉につく毒虫にご注意を!
茶花系につく、イラガ、チャドクガなどが怖いです。
3分ムービーよりもう少し詳しい椿の運筆が見られます↓
(雪)