お風呂に入ると生き返る気がする。
寒い冬もそうだが、エアコンで冷えた体をバスタブに浸すと、わあおうと思わず声が出る。
何にという訳ではない。
いや、生きていることにだろう、感謝してしまう。
一瞬のことではあるが。
教室が終ってお弁当を食べてひと休み。
と思ったら小一時間も眠っていた。
元気になったところで娘に声をかける。
「片付け手伝ってくれる? ベッドの移動だけど」
さてそれから、気が付いたら5時になっていた。
もちろん途中で私がヘタってしまって15分休憩しているが。
私の部屋にはベッドの他に、作品・衣類・その他が、キチンと置かれてはいるが見ようによっては物置のように、ある。
1年に2回ほどベッドの位置を変える。
その折掃除するが、奥の方・ベッドの下・作品の上など埃がたまってくる。
空いている部分は掃除機・モップで拭くなどしているのに、こんなにたまるかと言いたくなるほどだ。
マスクをして掃除機をかけ、雑巾で拭く。
今年はベッドを下りて、床にマットを敷いて寝たら涼しく、これで行こうとなったので、不要なものはアトリエへ運んだ。
幅の広いマットレスはこの際捨てることにしよう。
3時間近くかかって片付いた。
寝室はスッキリした。
今夜から、うまき眠りを味わうことになるだろう。
しかし・・・・・。
1カ所が片付いたら、その荷物を入れた所は 一杯になる。
所有物が多すぎるのか。
でもコレは 作品だからナア。
それもコロナでのびのびになっている展覧会用の未発表モノばかりなンだけど。
おふろで考えたが、またこの次にしようとなった。
(玉麗)