タンスの天板 後編

大工仕事に興味シンシンであることは、折に触れて書いている。

創意工夫を旨として、少しでも不便を感じたらどうすれば便利になるかと考える。と言っても、素人の考えること。職人仕事ができるわけではない。

なぜタンスに天板か。

15年前の大リフォームの折、収納は全てクローゼットの中になった。が、1ツだけセパレーツになった整理ダンスが残っていた。

7段の引き出し、色はチョコレートブラウン、いかにも重苦しい。そこで上から3段を外し、テレビ台に。下段はカウンターの下に置くことにした。

合板を切って天板に使っていたが、あまりにもみすぼらしいと思うようになって(15年も経ってようやく)、先日天板用に化粧合板を買ってきた。

タンスの天板は角がない。頭を打っても極力ケガが少ないように丸く作っている。しかし、化粧合板はちょっとアブナイ。手を傷つけるほど鋭角ではないが、衝撃とともに接触したら、つまりそこを目がけて生身を打ち付けたら、相当痛いと思われる。

「タンスで目を打って痛いです」なんてことにならないよう、天板はあるべき位置から少し控えて乗せておいた。引き出しの法面は丸いので、ここでコケても「イタッ!」で済むように。なかなかの職人肌ではないか!

(玉麗)

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