寒い時はお鍋やスープが嬉しい。
「羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)」
の諺があるが、わが家では懲りることなく上顎や舌に痛い思いをさせながらも、やっぱりフウフウ言いながら食べる方を選ぶ。
体に良くないかもしれないが、ぬるいものはおいしくない。
冬場はクリームシチューをよく作る。
1回目はシチューとして、2回目はドリアにして頂く。
温かいごはんをシチュー皿に入れ、シチューをかける。
その上にたっぷりチーズをかけてオーブントースターで焼けば出来上がり。
簡単で美味しいメニューである。
トマトスープも定番である。
じゃがいも、人参、コーン(缶詰)、キャベツ、玉ねぎなどを鶏肉と一緒に炒める。(豚肉でもよい)
トマトを半分に切って入れ、あればガラでとったスープ、なければ水を入れ、沸騰してきたらトマトの皮を取り除く。
鶏ガラスープの素を入れ、塩こしょうで味をととのえる。
さっぱりして美味しいスープの出来上がり。
これは夏場によく作る。
今日はミネストローネを作ってみようかと、レシピを見ている。
わが家のトマトスープはこれと似ている。
違うのは、豆が入っていないことぐらいか。
その代わりコーンを入れるが。
ニンニクを使わない点もある。
わが家の料理にはニンニクを使用しない。(代わりに生姜を使うこともある)
ニンニクのニオイが口臭になるのを防ぐためだが、好きな人に言わせると、料理にパンチがなくなるそうだ。
(玉麗)