読む?書く?

歯医者の帰りに本を1冊買ってきた。

ヒマだったのでその日のうちに読んでしまった。

どんなジャンルかと言われたら何と答えればよいのだろう。
一応殺人事件は起きるが、ハラハラドキドキは 一切ない。

何なん、コレ。
こんな小説私でも書けるワ、と不遜にも言いたくなるような・・・・・・。
犯人はとってつけたような 感じだし、推理なんてしようがないじゃないか。

とまあ、アカンかった部類の本で、もちろん飛ばし読みもした。

4時間ぐらい、私の貴重な時間を返してほしい。

私でも書けるワ、と大胆なことを言えるのは、たった1年であったが 文章教室へ通ったことに起因する。

小説と言えるほど 長くはないが、短編を何本か書いた。

そして今も1ツ 書いているものがある。

今までのはファンタジーで、現実味のないものばかりだったが、コロナ騒動の頃から実写的になった。

しかしリアルはむずかしい。
途中で行き詰まって放棄した。

そして昨年からまた懲りずにリアルなものを書いている。
読み返すとなかなかおもしろい。

A4用紙に31枚まで書いて体調を崩し、その後は パタッと止まっている。

私は何事にも夢中になるヒトだ。
没頭するとも言う。

それで、眼は悪くなる。
頭の中が沸騰する。
体調不良 となってしまう。

けれどもほどほどにやっていたら 、「玉麗」はいなかっただろう。

創作とは何であれ、 夢中、沒頭の中から生まれるものだ。

(玉麗)

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