しようと思えば家事仕事はいっぱいある。
絵の大作も1枚始めなければ・・・・・、でもそれには体力が要る。
もちろん気力も。
このところ雑事が重なって、今朝はあまり元気がない。
先ほど耳の奥がピーンと音を出した。
これは警報だろう。
そんな時はおとなしくして、体力回復を優先すべきだ。
今日はお昼ごはんも何か買ってくることにしよう。
ジャンが「ポッ」と言った。
鳴いたというより音が出た、あるいは漏れたと言うべきか。
人間で言えばため息のようなものだろう。
アマガエルは雨が降りそうになるとケロケロ鳴く。
もうすぐ田に水が入ると、トノサマガエルが繁殖する。
田舎に居た頃のことは忘れてしまったが、それはそれは賑やかですよ、と農村部の会員が話していたのを思い出した。
カジカは声だけ聞いたことがある。
姿は見えなかった。
カエルにもいろいろな種類があり、日本にいるのは比較的毒性を持たない。
外国産はびっくりするようなのがいる。
色彩もかなり控え目な日本勢に対して、熱帯に住むカエル達はドキッとする程、色鮮やかである。
何となく人間にも当てはまるように思うのは、私だけだろうか。
ジャン、マルコ、スリムがおとなしくてよかった。
毒は持っているらしいが出したことはなく、鳴き声も聞かない。
マルコとスリムを一緒のケージに入れていた時は、マルコがスリムを踏んづけて「助けて!重たい」とヘルプの声を出していた。
今は3匹各々に住んでいるから静かなもんだ。
1日に1回ぐらいは、クッとかポッとか聞かせて欲しいのに、と勝手なことを言っている。
(玉麗)