お手玉を久しぶりに取り出した。
やってみると体が思うように動いてくれない。
こういうものにはリズムが必要だ。
解ってはいるが、慣れるまでスムーズにいかない。
2ツ、3ツでも落ちる。
4〜5回続けると、体が思い出したように動き、10回ぐらい出来るようになった。
しかし、部屋の内ではどうもよくない。
第一暑くて汗ばんでくる。
ベランダへ出た。
けれども落とした時のことを考えて、すぐ止めた。
玄関へ行く。
さらに門扉の外へ。
通路ではあるが、ここには誰も通らない。
1、2、3、4、5・・・・・
だんだんリズムに乗ってきて、20ぐらい出来るようになった。
これ以上は腕が痺れ、握力も弱るらしくうまく掴めなくなる。
さっきまで、朝だというのに眠くて仕方なかった。
お手玉と格闘していたら、体中の血が動き出し、何某かの活性が見られたように思う。
ジムへ通ったり、集まって体操をしたり・・・なぜだか知らないがそういうことをしようとしないヒトである。
となると、自分で動かなければ体が固まってくる。
毎夜就寝前に15〜20分、室内を歩いている。
1500〜1800と数値が出る。
よく動くのでその分も加えると、1日3000歩ぐらいは歩いている。
これでも少ないだろうから、お手玉運動をプラスしてはどうだろうか。
子供の頃は青空をバックに、天井を気にすることなくお手玉を競い合った。
外でやってみたいナアと思う。
(玉麗)