誕生日の前日は1日仕事でしたが、当日は計画がありました。
「箱根の岡田美術館へ行きたい!」
1つだけ気になるのは、アクセスのことです。
まず東京から小田原駅へ行き、そこからはバスで山の中へ向かいます。
全工程けっこう時間がかかるので、ゆっくり見られるかな・・・
しかも、当日の夜は忘年会(私の誕生日会も兼ねてくれている)があるので、早めに戻らねばなりません。
もう1つ、候補としては東京の国立西洋美術館で開催されている「キュビスム展」。
こちらは上野なのでアクセスも良し。
時間的余裕がかなりあります。
前日はどうしようかな・・・と思っていましたが、当日の朝、ホテルで目が覚めたら100%
「さ!箱根行くか!」
という気分になっていました。
池袋にいた私は、まず小田原までの「こだま」のチケットを買います。
新幹線は途中下車できないので、贅沢なトリップとなりますが、そこは
「だって誕生日だし」
お金を使うなら「モノより体験」派の私は、もうワクワクが止まらなくなっています。
小田原までひとっ飛び〜〜!
よく考えてみたら「こだま」に乗るのは初めてかも。
さて、小田原も箱根も生まれて初めての場所。
小田原駅からはバスでおよそ45分だそうです。
山の中へ向かいます。
バスは、賑わう温泉街を抜けてさらに山奥へ。
とにかくヘアピンカーブの連続で後部座席の私は転がりつつ写真を撮ろうと必死です。
45分後ようやく到着!
岡田美術館はとても立派な美術館で、所蔵品がとても多く、その中から企画展が開催されているようです。
今回、私がみたかったのは「金屏風」。
他にも琳派のコレクションや水墨画もあり、それよりも中国の器の数がすごかったです。
それらは常設展で全部見られました。
とっても充実していて大満足です。
ただし、岡田美術館は徹底的に「写真禁止」の美術館です。
携帯電話やカメラは入り口でコインロッカーに預けるシステム。
今どき厳しすぎじゃないの?という意見もあるようですが、その分展示品とじっくり向き合えてかえって良いのではと感じました。
慌ただしく、思いつきの旅ではありましたが、ミッチリ計画して行くより自分にはこの方が合っているな、と思いました。
箱根、行かれたことのある方いらっしゃいますか?
今回は温泉も観光も全くナシでまさにトンボ帰りでしたが、すごい満足感。
それは、誕生日だからだと思います。
でも、今度はゆっくり探索してみたいな、と思いました。
箱根、たのしみです。
ラストケーキ(兼クリスマス:3個目)!
あとは掃除〜〜
(雪)