心電図検査で順番を待っている。
受付で、「早い方がいいですか、女性技師がいいですか」と聞かれる。
1度男性技師に当ったことがあるが、やはり女性の方がいい。
バアサンと言えども。
技師達はテキパキと仕事をこなす。
8人目だったのに、ブログ数行書いたところで私の番号を呼ばれた。
しかし問題は、医師の診察である。
いつもかなり待たされる。
今日は本ではなくノートを持ってきた。
ブログ1本書けるだろう。
一度医者にかかると、めったな事では解放してくれない。
定期的に検査で早期発見・早期治療に努めましょう、との建前であるが、患者は、絶対に逃がさないようにお違しを受けているのではないかとカンぐってしまう。
そして、患者の都合など聞かず、医師が決めた日に合わせて行動するよう、いつの間にか調教されてゆく。
見回すかぎりほとんどの人がリタイアし、ヒマ人であるようにも見受けられる。
私は大の病院ギライで、まだささやかに仕事をしている身、ここに来るのが毎回イヤで仕方ない。
好きな人はいないとは思うが、この場所ではスマホをいじっている人もいない。
ブログを書いている人、私1人である。
隣の70代の女性は「まだかナア、早く家に帰りたいのにナア・・・」とさっきからずっと言っている。
今日は特に混んでいた。
9時40分に家を出て、帰宅したのは1時半であった。
もう行くもんかと思いつつ、不整脈が13.6%から1.1%に好転したことを、
「スゴイな、よかったねェ」
と言ってくれた医師の顔をチラッと思い出した。
(玉麗)