アゲハはサナギになる前、みかんの木から急いで降りて移動し始めます。
一方、シロちゃんはほとんどが葉っぱの裏にくっついてサナギに変身します。
保護して育てた場合は、ちゃんと羽化して飛んでいくまで、ほぼ安全に管理していますが、野生で生活している彼らには様々なトラブルが。
ブロッコリの葉で自然に育つのを見守っていたシロちゃんたちですが、サナギが1つ鉢の土の上に落下していました。
急いで回収し、サナギポケットを作成。
アゲハのサイズでも苦労しますが、シロちゃん、しかも落下していた子はすごく小さくて、ポケット制作は大変でした。
ポケットサナギのシロちゃんは無事羽化して元気に飛んでいったので、やれやれです。
もしサナギが落っこちたままの状態だったら、羽化しても羽を伸ばすことができないので、やがて死という厳しい現実が待っているのです。
アゲハよりシロちゃんの方が生態に謎が多いです。
青虫も小さくて扱いづらいので、私はアゲハの方が好みです。
(雪)