まんがを買った

子供の頃はさておき漫画を買うことは覚えている限り、無い。
それが、気まぐれと言うより、新聞の本紹介欄で面白そうだなと思って本屋へ行くと在った。

そこで初めてコミック誌専門コーナーがあることを知った。
すべて漫画。
ズラズラーッと並んでいる。
漫画は今や日本の文化のひとつになっている。

「BADON(バードン)」オノ・ナツメ作。
元刑務所で出会った4人の男達が、架空の都市バードンで高級煙草店を開業する。
著者は、若くはない男達のダンディズムを描かせたら当代随一と言われているらしく、少女漫画的ではない事だけは確認して6巻のうちの 1冊だけ買ってきた。

バス停で少し読み、帰って一気に見終えた。
なかなかおもしろい。

リコ・ダイス、チーロ・ハート、アント・ラズ、エルモ・クラップスと書いたが、まだ誰のことかよくわからない。
やはり次を手に入れるべきだろう。

1冊が660円、6冊となると3,960円になる。
本なら4〜5冊手に入る。
1週間はヒマツブシが出来るが、漫画は・・・。
いやいや本はハズレが多い。

小学生の頃(2~3年生頃か)、少女ブックか少女クラブか忘れたが、時々買ってもらっていたのを思い出す。
表紙を飾るのは、松島トモ子、小鳩くるみどちらだったか。
途中から、一般から募集したとても可愛い女の子が登場した。
もう昔むかしのお話である。

(玉麗)

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