窓ガラスは拭かないの?

自宅教室があった頃は、丁寧に掃除して皆さんを迎えていた。
きれいにしていることが自慢でもあった。
しかし今はかなりの手抜きである。

多分、年末に大掃除をしたので、まだそんなに汚れていなかったからだろう。
口数の少ない調査の職人さんが、
「今までで一番きれいです」
と言った。

修繕工事のため、窓・サッシを調べている。
それらを交換するまさしく大規模な工事ゆえ、細かく計測し、写真を撮って記録している。
かなりの日時を費やしているようだが、全戸ではなく希望した住戸のみ。
6割くらいとのことであった。
ほとんどの家で不具合が生じており、中には開かない窓を無理に開き、閉まらなくなって別の職人を呼んだ一件もあったという。

前述の「きれい」は窓ガラスのことで、他の家はどこもかなり汚れていたようだ。
サッシを拭いておいたのも、ひょっとするとわが家だけだったのか。

築数十年経つマンションは、汚れていて当たり前かもしれないが、古くなればなるほど、使い方次第で差が出てくる。
住人も古びてきて、掃除するのも面倒なのはわかるけれど・・・・・。

「きれいに使っていますね」と言われて悪い気はしない。
ほんの少しの努力、前日に雑巾でサッと拭いておけば「汚いナア」と思われることもないのに。

掃除は誰だって好きではない。
けれども気付いた時にチャチャっとやっておけば、大掛かりにしなくて済む。
今回のことで、私は希少種族であることが判明した。

お母さんみたいな人は滅多にいないよと、娘がよく口にするが、本人はキレイ好きだと思っているだけで、さしたる自覚はなかった。
むしろ、この頃手を抜いているナアと思っていたのに。
ほとんどの人たちがもっと酷かったなんて、ホンマ?

(玉麗)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA