「幸せな瞬間」というのは、は人それぞれだと思います。
それは忘れていた時に、ふと訪れたりします。
ああそうだ、これがあった。
夏の終わり、たまには贅沢なアイスを、と1つだけ買っておいたハーゲンダッツ。
私の「幸せな瞬間」です。
そして、「抹茶あずき」とは我ながら粋なチョイスではありませんか。
あれほど暑い暑いと言っていた夏も、遠く感じるほど涼しくなったこの頃です。
忘れっぽい飽きっぽい人間は、夏の暑さをスッカリ忘れています。
当時どんな気持ちでこのアイスを選んだのかサッパリ思い出せません。
ただ、健康のために洋菓子→和菓子へシフトしつつある私にとって、小豆は切り離せないパートナー。
普段は手頃で美味しい「あずきバー」、夏の締めくくりとしてフンパツしてハーゲンダッツのこれも和風を選んだというところでしょうか。
ということで、思わぬ幸せの瞬間を得た私は、遠慮なく秋のアイスを食べることにしました。
抹茶あずき「華もち」、美味しかった。
もちの部分が何なのかチェックしましたが、該当するのは「もち菓子」しか見当たらず、もち菓子とは何やねん、という新たな疑問が生まれました。
もちのアイスといえば、誰もが思い浮かべる本命は「雪見だいふく」ですが、ハーゲンダッツ「華もち」は今後、その対抗馬になりうるのでしょうか。
冬のアイス市場での戦いを見守りたいと思います。
(雪)