週に1回ぐらいの割合で歯科へ通っている。
「お年の割にはキレイな歯です」
と言う。
それも毎回。
その歯科へはもう行っていない。
その言葉が気に入らぬ、とやめた訳ではない。
通っているうちに何となくイヤになったのは、医師との信頼関係が築けなかったからだろう。
今の医院は、まだココがいいと言えないが、ココが悪いと言うところもない。
で、何となく通っている。
けれども2回イヤだと覆うことがあれば、即替えるヒトだ。
ずうっと同じところに通っている人は、そこにデータも残るし、人となりまでも知ってもらえるに違いない。
私のようにコロコロ転院を繰り返すヒトは、変死体にならないよう気を付ける必要がある。
と言っても、死んでしまったら、どうなろうと本人は知らぬことではあるが。
帰り、まだ10時過ぎだったので、梅田まで行った。
ちょっと深めの、カレーやシチューを入れるお皿を探している。
けれども最近はあちこち行かないので、なかなか見つからない。
今日も空振りではあったが、「生活の木」の前を通ったら私の目を引くものがあった。
「眠りに誘う香り・ラヴェンダー」
この店のラヴェンダーオイルとエタノールを使って、トイレのディフューザーを置いている。
寒い時はいいが、少しでも気温が上がるとトイレは匂いがするので、香りでゴマ化す。
安物の香りはいただけないので、自分で作っている。
同じ香りで眠りにつくというのも・・・・・と思ったが、もともとラヴェンダーは洗浄作用があるとされる。
スタッフがサッとドリンクを差し出した。
いつもなら断るとところ、さっきからノドが乾いていた。
で、私は「眠りに誘うラヴェンダー」のシュッシュッを買って帰ってきた。
何事もタイミングが必要であると、本日の教訓である。
(玉麗)