吉祥図

例年通りなら、2日に描き初めとなるが、今年は2日、3日、遊んでいた。

4日、やっとその気になって、すでに出来上がっていた下図を元にネズミの絵を描く。私達は前倒しで手本を作成するので、イノシシ年に、ネズミを描く。

大判・小判の入った壺や袋、米俵、サンゴ、経典の巻物、宝珠がたーんと載った宝船。それをネズミ達が引っ張っている図である。

吉祥図と呼ばれる絵には、七福神、鶴亀、松竹梅、海老、高砂、羽衣、宝船、干支などが描かれ、昔から商家の床の間を飾ってきた。

洋風建築がほとんどの現在も、正月や祝い事の席には伝統と華やぎを添える、意味深い装飾として使われている。

吉祥図は、構図を考える時からすでに神懸かりに近い状態になる。

そして描いている間中、楽しい気分に満たされる。
このような効用もあるのだと、新しい発見に心躍らせながら。

そして、2日かけて子年の干支図が出来上がった。

外出から帰った娘が目を輝かせて言う。「わっこのネズミ、メチャかわいい!」

ほっ、見る人の気持ちも上げてくれる効果があった。

 

この絵は研究会で希望者に描いてい頂く予定です。

今年は玉麗会展を開催する年なので、研究会と同時進行で特別教室を実施します。描きたい絵があれば申し出て頂きたいと思います。

いずれも詳しくは各教室でお伝えしますので、参加希望をお申し出下さい。

(玉麗)

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