「秋色夏服」「春色冬服」といった名称でお店に並ぶ衣類を、よく目にするようになりました。初めて見かけた頃は、商売上手だなと思っていましたが、その工夫は最近の気候にとてもよくマッチしていると感じます。
例えば今。まだ半袖を着ている人をたくさん見かけます。中には、素足にサンダル、Tシャツ、ひらひらのスカートで夏そのもののスタイル!という人も。蒸し暑い日は当分続くのでしょうか。
でも、同じTシャツでも白を着ている人と、エンジを着ている人では印象が変わります。デザインや素材が夏っぽくても、色によっては「秋っぽい」感じになるわけです。それだけで、「季節を意識して服を選んでいる」ように見えるので不思議。
色の影響って大きい、と思う瞬間です。秋は特に、濃く深く鮮やかな色の季節で、目に楽しいです。
さようなら、9月。10月よ、こんにちは!
(雪)