近畿同窓会

郷里の県立高校卒業生は、母校を懐かしむ人達が中心になって、毎年この頃に同窓会を開催する。

盛会の折は300人を超す人達が集まっていたが、今は小規模になってしまった。

私も、お世話になった先輩が会長をされていた時は、熱心にお手伝いしていた。

しかしその頃はとても忙しい時代でもあり、同窓会が終わった翌日から寝込むパターンで、楽しい祭の後は一抹の寂しさではなく、苦しさが待っていた。

上は米寿を越えたという人から、下は30代まで集まると言いたいところだが、40代で同窓会デビューした私が一番若かった。モテモテである。

気の良いヒトだから、誰にも笑顔で応対して歩く。きっとパーティ疲れと、それまでの忙しい日々のもろもろが重なって、バタンキューになっていたのだと思う。

 

先日同窓会があった。

このところずっと欠席していたが、いつも教室へ通ってくださる先輩が今期で役員を降りるらしいので、出席することにした。

今では一番若いとは言えないが、出席者のほとんどが顔見知りで、徳島からやって来た3人の同期が隣にいたことで、話が盛り上がり楽しいひとときであった。

翌日、バタンキューはやって来なかったが、足が・・・・・。

1カ月ほど前から歩き始め少々痛かったが、しばらくすると支障なく歩けたので放置していた。

実は注射がイヤで1日延ばしにしていたのだ。

さすがに行かなきゃと思うほど左足をかばっていて、行ってきました整形外科。ヒアルロン酸注射を打ちに。

もちろん痛かったですヨ。でも少し楽になった。

1週間に1本。5本まで保険で可能との説明があった。

嘔吐に悩まされた当時の苦しさから思えば、一瞬のこと、である。
でも、やっぱり注射は痛い。

(玉麗)

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