9月手本:菊とヘクソカズラ(+動画ハナショウブ)

(本日の動画はブログのいちばん最後にあります)

漏斗(ろうと)型の菊の花

 

葉っぱはなかなか難しい

 

完成!今回は細かい運筆よりも、全体のバランスが決め手です

 

一気に秋を感じる手本9月後半の手本「菊とヘクソカズラ」です。

今日の手本で大切なことは(毎回言っているかもしれませんが・・)、全体のバランスです。

花や葉っぱが、いまひとつうまく描けなくても大丈夫です。
バランスとメリハリで絵はイキイキと輝き出します。

パッと見、ごちゃごちゃと見えてどこから描くのか迷いますが、菊の花からスタートするとよいです。
位置に気をつけてください。

菊の花→葉→茎
で、菊を完成させてから、
ヘクソカズラのツル→実→葉
と描いてゆくと、バランスが取りやすいかと思います。

色合いも構図も、この作品は私もお気に入りです。
クルクルクルッと巻き巻きのツル植物は楽しいですね。
とても素敵な秋の作品が出来上がりました!

(雪)

 

べべ・ロッカの
「水墨画3分ムービー 100回シリーズ」
第89回は「ハナショウブ」(2分01秒 音あり)です。

【雪ログ】
上記の手本と違い、ハナショウブなどは特に、一発勝負の花です。
少し手を加えてごまかすことが一切できないので
よく運筆練習をしてから、本番に挑まねばなりません。

難しいですが、これぞ水墨画の真髄です。
何度も描いてチャレンジしてください。

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よろしくお願いします!

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