今期初めての河内晩柑を食べた。
このミカンに出会ったのは数年前で、ずうっと昔からあったのかどうかにつては全く知らない。
「河内」と名前がついているのだから大阪近辺のものかと思いきや、九州産であったり・・・・・。
市場に出回っているミカンの種類は、どれぐらいあるのだろう。
思いつく限りを列記してみた。
温州
八朔
伊予柑
ポンカン
文旦
セトカ
夏蜜柑
甘夏
紅甘夏
日向夏
オレンジ
小夏柑
ネーブル
セミノールオレンジ
グレープフルーツ
・・・
食べたことないけど、仏手柑というのもある。
頭に浮かんげも名前が出てこないもの、まだ他にもいっぱいあるんだろうナア。
一番好きなものをひとつと言われたら、日向夏と答えるだろうけれど、これは高値なので滅多に口に入らない。
となると、河内晩柑を挙げたい。
他のミカンに比べて少しばかり安価なのも嬉しい。
グレープフルーツに少し似ているが、強烈な個性はない。
若い頃は八朔のザクザクプチプチした食感を好んだが、今は河内晩柑のちょっと捉えどころのない味と柔らかさが好ましい。
食べ物の好みって変化するんだと、つらつら考えてしまう。
これからしばらくの間、河内晩柑はわが家のフルーツデザートの主流として、食卓に上がる。
(玉麗)