寒中お見舞

冷気がけっこう厳しくなってきた。
最低気温2度とのこと。

5度目のコロナ予防接種に行ってきた。
最初の頃に比べると、医師の注射の腕が格段に上がってきたのではないかと思われる。
針が細い皮下注射なので、もとよりあまり痛くはなかったが、それでもチクっとしたものだ。

それが今朝はスッと針が入り、痛みは全然なかった。
「先生、上手になったネ」
口には出さなかったが。
笑顔でありがとうございます、と言って帰ってきた。

帰ってリビングに座りお茶を一口。
明るい陽の光がベランダに満ち、日足は3m近くも床にのびている。
室内に居るととても暖かい日になりそうな予感。

娘は上本町方面へ行っている。
近所に適当な教室が見つかったので移動するが、今日は彼女1人で担当してくれる。

「終わったよ」とメールを出すと、
「今日は安静にして下さい」と返事が来た。

2ツほど用があるのだけれど、午前中は静かにして様子を見ることにしよう。
左腕からワクチンが行き渡っている感じがする。

紅色(べにいろ)と呼びたいようなわが家のサザンカ、いっぱいあった蕾が次々に開花して、メジロの目印としては最高の状態になってきた。

わが家を来訪する彼らは、山茶花を目印にしているだろうけれど、目的はミカンの方で、毎日朝夕やって来て盛んについばんでいる。
なくなってくると、替えてと言っているようにさえずる。

この楽しみのため、私は数日に1度ミカンを手に入れる仕事ができた。
ミカンよりリンゴの方を好んで食べていたのに。

さすがに大寒、25日(水)は気温は最高でも4度、最低はマイナス2度になるとか。
暖かすぎる冬だと思っていたが、どうやらちゃんと寒くなるようだ。

寒中、お見舞申し上げます。
暖かくしてお過ごし下さい。

(玉麗)

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