(本日の動画はブログのいちばん最後にあります)
コロナ禍で外出がままならないから、鬱憤がたまると、よく聞く。
けれどもわが家は、鬱も憤もあまり関係ないようにみえる。
することがいっぱいあるからだろう。
そんな日々にやってきた面々、アゲハの子である。
3匹だけだと思っていたら、昨日ぐらいにうまれたのがまた4匹見つかった。
彼らの存在は、柑橘の葉をようく観察していると、わかる。食べた跡が見つかるのだ。
先に見つかった3匹は、娘によって「タロウ」「ジロウ」「ボブ」と名付けられ、2匹はすでにサナギになり、いちばん小さかったボブもグリンになった。
約10日後には、今年もまたアゲハがベランダから飛び立つ。
自生の柑橘が公園等から姿を消している。
切られたり抜かれたり・・・何か理由があるのだろうが、これらの葉を食草としているアゲハの子達にとっては、重大事件だろう。
小さな公園がなくなって住宅地になった。
そこには木が何本かあったのに全部切られた。
7年前にうまれたセミが卵を産み、子は地中に潜って7年後、幼虫として地表に出た時、とまるべき木が皆無になっていた。
幼虫達がウロウロと這い回っているのを見かけた人が、「かわいそうでしたよ、ちゃんとセミになったかしら」と言っていたのを思い出す。
これらの事柄へのコメントはすぐには書けない。
棲み分けるのか、共生するのか、それはどのようにすれば最も然るべきなのか。
テーマが重く大きすぎて、私のてには負えない気がする。
私達にできることは、わが家でうまれた小さな命を、空に放ってやることだけ。
花屋のお姉さんには、
「先生、いっぱい育てたらアカンよ、ウチの商品食べられる」
と言われている。
ハイハイ、今年は7匹だけネ。
(玉麗)
べべ・ロッカの
「水墨画3分ムービー 100回シリーズ」
第41回は「アジサイ」(2分41秒 音あり)です。
【雪ログ】
梅雨時期のアイドルが真夏に登場。
毎日暑いので、涼しげな色にホッとします〜〜。
100ムービーと並行して、アゲハの子たちの動画も撮っています。
もうまとめてやっちまえ!という(やけくそではないです)私の夏休みです。
夏休みといえば、虫の動画は子供が見るかもしれないので
大きなお世話かもしれませんが、
オールひらがなで字幕も作成中。
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