フードをつける試み

外に出たら太陽に焼き尽くされる。

そんな日は家に居て、バーゲンで手に入れた服を自分流に縫い直そう。

エジプトの王族みたいに長いストンとした上着(ワンピース?白っぽいベージュ、薄手の麻)が気に入って、手に入れた。

もちろん切る、スパッと。

長さは半分くらいになった。
布がたくさん余ったとしても、まさかストールには出来る訳ない。
あれこれデザインを考えていて、ふとフードにしようと思い立った。

大体これくらいだろうと見当をつけて、ハサミを入れる。
とにかく、ちょっといい加減なやり方が「私流」なのだ。

胸ポケットは1ツだったので、反対側にもう1ツつけた。
デレっとならないよう、ボタンで止めておいた。

何度も何度も試着する。
午前中ずっとミシンと手縫を繰り返し、午後フードを取り付けた。
シャツ型だったので襟が付いている。
フードをつけると「コレ邪魔」となった。
襟はしっかり縫われていて、取り外すのに苦労した。

出来上がりの試着は、娘に見てもらった。
「全然違うものになったけど、いいよ」と言ってくれた。
今回もデザイナーが見たら、エーーッと言うだろう。
いやたぶん、見てもわからない(??)。

(玉麗)

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