ひなまつり寿司

3月3日は雛祭り。
女の子の成長を祝うお祭りの日である。

いくつになってもこの日は心浮き立つ。
何となく嬉しく、小さなおひなさまを飾ったり、ちらし寿司を作ったり・・・。

その話を先日Uさんにしたら、え〜〜っ お寿司作るの!と驚かれた。
私は、え〜〜っ 作らないの?と言った。

女の子のいない家は、雛祭りと言ってもあまり関心がないのかもしれない。
お寿司だってこの頃は、いくらでも可愛らしい飾り付けのものが売られている。
ちらし寿司のような手間のかかる面倒なものは、作ったりしないのかも。

でも体調が悪くない時を除き、私はわが家流のものが食べたい。
食べたかったら作らないと。

また写真撮影を忘れ、錦糸卵のみ登場

 

具材を細かく切り、ゴボウはアク抜きした後、サッと茹でる。
揚げも油抜きをし、干ししいたけは湯で戻して甘辛く煮て、その他7品くらい入れるので、ちらし寿司というより五目寿司ならぬ、7目寿司だ。
錦糸卵は娘が作る。

ごはんが炊き上がった。
熱いうちに合わせ酢を入れ、5目を混ぜる。
2目は盛った後、飾りに使う。

はまぐり汁が定番だが、そんなものにこだわるヒトではない。
エビを買ってくるのをいつも忘れ、飾りつけは質素なものだ。

でも、美味しいですよ。
まだ温かいうちに食べるまぜ寿司、いただきます。
3月3日が待てず、3月2日の夕食でした。

(玉麗)

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