













私はわりとアッサリしていて、ポーカーフェイス(なつもり)ですが、時々「このまま離れたくない!」という情熱的な気持ちがこみあげて、それを実行に移すことがあります。
残念ながら恋愛の話ではないのですが、それは、大好きな友達と会ったとき。
先日ひさびさにその「離れたくない!」という気持ちになって、友達Kにくっついて姫路まで行ってきました。
(彼女はいま関東に住んでいるのですが、実家の姫路へ帰る途中、新大阪で会っていたのです)
JR新快速にのって、大阪から姫路までのたった1時間だけプラスされた逢瀬でしたが、話は尽きることなく盛り上がり・・・
(彼女が実家へ帰らねばならないため、到着後駅で別れました)テンションの上がった私はわくわくして「よし、姫路城でも行くか」と、ひとりでこの突発的なぷち旅を楽しみました。
汗ばむくらいの良い天気で、観光客がたくさんいます。春休みのせいか子供や若者も多く、平日だからと油断していた私はびっくり。
お城は姫路駅から見えているのですが、まあまあ距離があります。てくてく歩いてお城の付近まで来てもまだまだ、天守閣までは坂道、そして城内では狭くて急な階段を一生懸命のぼります。人が多くて、行列を作りながらチマチマ進みました。
昔一度だけ来た記憶がありますが、修復工事のあとのせいか印象が変わったような気がしました。それにしてもさすが世界文化遺産かつ国宝の城。いろんな言語が飛び交っていました。人気なんですね。
桜もすこし咲いていましたが、まだまだ。開花すればますます人で賑わうのだろうなあと思いつつ、帰路へ・・・
友達Kとはずっとずっと以前も、私の車でドライブしていて大阪で解散するはずが離れ難く、そのまま姫路まで送っていったことがありました。
「行きはいいねん、帰りのつらさよ・・・」
でも。
急階段をのぼったからか、友達と盛り上がって話し疲れたせいか、さいわい大阪までの1時間は寂しさを感じるヒマもなく、ぐっすり寝込んでいたのでした。
(雪)