ハトとカミキリ

“ガシガシ、ハトを◯×▲□するには、ガシガシ・・・”

“エ?テッタイ?”

“それはハトが決めることでしょうが、ちがうよ、ゲキタイ! ガシガシ、撃退するには、ハッカがいいらしいよ”

“ハッカ?ハトが来る所に置いとくの?”

“イヤ、ガシガシ、来たなと思ったら、フンムすればいいんちがう、ハトに向かって!”

(※ガシガシは歯磨きの音である)

 

ちょっとばかりトンチンカンなやりとりが最近多くなった。

私の、どちらかの耳が聞き取りにくくなったせいだ。
右の場合もあるし、左の時もある。

それに、家庭内の会話って、対話ではない。
同じテーブルに向き合ってゆっくりお茶を飲みながら・・・なら、問題はない。

しかし、双方何かをしながら、さらに家の中をウロウロしながらしゃべるものだから、エーッ?ナニ?何て言うたん?とマアこうなるのは仕方のないことなのだ。

ハッカは防虫効果があるとか。

それで思い出したが、息子の家の庭へ移植したレモンの木に、カミキリムシが入り込んで樹液を吸い、上部が枯れた。

アレを何とかしれやらねば、彼ら(息子夫婦)が対策を講じるとは考えられない。

ネットで調べてもらうと、木に卵を生み、それが幼虫になって悪さをするらしい。

3月が退治の時期とか。

カミキリムシが自主的にテッタイしてくれるはずはない。
これはハトより手ごわいかもしれない。

(玉麗)

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