マンションのベランダに、あるいは戸建ての家の窓辺に、花がいっぱいある生活、いいナァと思う人は多いが、実行している人はどれぐらいいるだろう。
私はここに来てから花を植えるようになった。
花の台を2段構えにして、ベランダに出ると花があふれている状態にしていた頃もあった。
手入れが大変であったが、あの頃の写真を見ると、スゴかったナァと懐かしい。
今は2本のグリーンが大きく育ち、ルリマツリとの遭遇もあって、花はほどほどに縮小した。
友人は椿が7本もあり、それが皆大きくなってよく花を付けるので、今の時期ちょっと自慢にしたくなると言っていた。
玉麗は椿を描くヒトなのに。椿とは相性が悪い。
というより、わが家のベランダは陽当たりが良すぎて、椿は成育しないで枯れてしまう。
椿に限らず、日照時間は少ない方がよい草木は、全てアウトである。
ひなたを好む植物は、普通なら1年でダメになるところ、ずうっと咲き続けることもある。
ペチュニアは昨年、春に植えたのが今もエンエン咲いている。
3月中に黄色の金魚草をたくさん植えたいと思って、花屋に注文した。
ピーナッツも挑戦したい。
ベランダで「寒っ」と思わないで作業が出来る日、もうすぐだ。
(玉麗)
開花の順番は木蓮の方が早いですが、この花の白と桜のピンクのコラボレーションが毎春楽しみです。