花を愛でる

ベランダはピンクの花盛りである。
ニオイザクラ、ガーベラ、ペチュニア。

その間にポインセチアの鮮やかな赤が陽に透けて、コントラストをつけている。
ちょっと上の方に、空中に浮かんでいるように見えるマゼンタピンク、コーラルピンク。

前者はブーゲンビリア、優しい色合いのリコリス。
この2種は葉が花の近くにない。
ブーゲンビリアの花のかたまりは、5コほどニュッと高い位置にある。
リコリスも同じように宙に揺れている。

これらの茎・枝は細いので、リビングから眺める私の目には見えない。
不思議な光景とも言える。

リコリスは毎年10本以上の、蕾をつけた茎が球根から顔を出す。
3日も経たない間に50センチぐらい伸びて、まんじゅしゃげにそっくりの花を咲かせる。

もう5年以上、冬になると律儀に出てくるが、今年は6本しか出なかった。
夏が暑かったからかもしれない。

そういえば、いつもは葉が先に出てワサワサなった頃、蕾がゆっくり伸びてくるのに今年は違った。
いきなり花蕾が顔をだし、どんどん伸びる間に、ようやっと葉が追いついた。

まんじゅしゃげの逆の出方をする花が、まんじゅしゃげと同じように登場したのだ。

宿根草や球根を育てていると、アレッいつもと違うと思う年がある。

季節が巡ってくるとイソイソと準備をし、花をつけて楽しませてくれる花達。
心込めて、ありがとうと言いたい。

(玉麗)

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