花火

夏休みの思い出づくり、子供達の親御さんは大変らしい。

コロナ禍で旅行が出来ない。
屋内で集合出来ない。
そうなると公園で花火しかない、となったのか。

夕闇が濃くなると、連日ささやかな打ち上げ花火が上がる。
花火はほんと一瞬の華やぎ。
ポーンと上がって、1ツいくらくらいなんだろうか、と外野席は要らぬ心配をする。

毎夏行われていた花火大会も、このところ中止になっている。
そうなると子供達の花火を窓辺で眺めるのも、一興となってきた。

けれどもスポンサーのいない小花火会は、ボンボン連発で打ち上げる予算に欠ける。

いつ上がるかわからないものをじっと待っている訳にもいかず、何かをしていたら、ポーン、バチバチバチ。

ポーン で慌てて見ないことにはすぐ消える。
あとはショボーン シュルシュル・・・。

打ち上げる前に「いきまあす」と言ってくれたらいいのにナアとブツクサ言いながら、窓辺とリビングを行ったり来たり。

この様子を見ている人がいたら、これもまた面白い出し物かも。

ポーンが3回あった。
チラッと1回見ただけで終わってしまった。
昨夜よりちょっとばかりフンパツしたグループだったようだ。

(玉麗)

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