ウィルス予防のため、各家庭でいろいろな対策を行っていることと思う。
わが家では、休みになった3月頃、娘の「『ボブ式』を取り入れよう」との提案で、ずっとその方法をとっている。
外からきたものを1度、空いている部屋へ置く。
『ボブ式』はアメリカのことなので、家が広く、倉庫をその場所としていた。わが家には倉庫はない。空いている部屋・・そうだ、教室は休みなので、あの部屋を使おうとなった。
以後、アトリエ(教室)は倉庫と化し、外から持ち帰ったものはすべてここへ置く。
24〜36時間後に、しかるべきところへ持っていく。上着やズボン、眼鏡、財布に至るまで。
宅配は外で梱包を解き、ダンボールはそのまま外において、中身を倉庫(アトリエ)へ入れる。
さすがに食品はそうもいかず、倉庫でレジ袋から出し、台所へ運ぶ。
私達も新しく何かを始めなきゃといろいろ試行錯誤、研究中である。
コロナが仮に終息しても、また何どきどんなウィルスがやってくるかはわからない。
地球温暖化で、今まで現れなかった、人間に悪影響を及ぼす未知のものが突然出現することは、絶対ないと言えない昨今である。
すべてのものが少しずつ、あるいは急激に、変化する時を迎えているのかもしれない。
そんなことを考えると、じっと待つだけの生き方はそぐわなくなる、と想像する。
今できることを少しだけ進化させて、次の時代へ備える動きは、少しでも早い方がいい。
(玉麗)