4月2回めの手本は、ドクダミとカエルです。
ドクダミは、葉や茎に独特の悪臭があるのが特徴です。
しかし古くから薬草としても重宝されていて、今でもドクダミ茶は利尿作用・老廃物の排出などデトックス効果がある人気のお茶。
種類も多く、健康茶の原料にもなるため、栽培もされているのだそうです。
栽培・・・
根が深く強く、繁殖率が半端なく、「雑草」として嫌われ者のドクダミではありますが、日本原産のハーブとも言えるのですね。
加熱するとニオイが消えるので山菜感覚で食べることもできる、とのことですが・・・食べたことがある方いらっしゃいますか?
また、ドクダミの花は真っ白な4枚の花びらが可愛らしいのですが、実はあの白い4つの部分は、葉っぱが変化したものなのだそうです。
では花は?というと、真ん中ニョキっと生えた黄色っぽい花芯に見える部分、実は拡大するとあれが小さな花の集合体となっているのです。
葉の形はハートっぽく、独特の色合いをしています。
さて、今回はドクダミの他にもう1つ主役がいましたね。
ご紹介しましょう。
ドクダミの葉の陰からブランとぶら下がったクモ、それを見つけたカエル君です。
可愛いカエルが勢揃い!
さらに、ハガキに描かれたNさん。
どちらも構図が良いですね!
生き物の手本は、毎回とても楽しみです。
(雪)