私は仕事でいろんな場所へ向かいます。
かつて会社員だったころは、いわゆる家と会社との往復でした。
朝はいつもギリギリに起きて、いつもギリギリの出社でした。
さて、いま私は朝バックスしている。
早めに家を出て私のクラスに向かう前、1時間ちょっとのカフェタイム。
月に1度のお楽しみの時間なのです。
遠い目でふと思う。
いつも朝礼のときに、そーーーっと入ってたなぁ・・・・・・
コソコソっとまぎれこむのである。
正確には、朝礼の時に部屋に入るとかえって目立つので、忍びのように廊下に身を潜め、朝礼が終わり皆が動き出す絶妙なタイミングで滑り込むのである。
ちなみにこの戦術、
皆がザワザワ動く中
1人コソコソしたつもりでも
上司にはバレバレだ
というのが特徴である。
それがどうだ。
いまや
仕事前、朝のカフェタイム?
ところであのころ、通勤途中の朝。
喫茶店の前を通ると、おじさんたちがコーヒーを飲んでいるのをよく見かけました。
朝の喫茶店には、必ず一定数のおじさんがいる。
というか、おじさんしかいない。
(おじいさんもいる)
毎朝、出勤前に喫茶店で新聞とモーニングを楽しむおじさんたち。
欠かすことのないおじさんたちの毎日のルーティン。
そんなおじさんたちは、ギリギリの朝の時間を足速に急ぐ私には、ゆったりと幸せそうに見えました。
さて、まだまだ今朝の私の時間には余裕があります。
おかげでこうやってブログも書けているほどです。
なるほど、たしかにギリギリより良いものかもしれないな。
私もいよいよ、幸せなおじさんたちの殿堂入りを果たせたのでしょうか。
調子に乗っとるのぅ ほほほほほ・・・・
ほほほほほ!
(雪)
(おじさん、という言葉は何回登場したでしょう)