干支のお軸を描いている。
牛と、背に乗せている梅一枝が描き終わったところで、休憩。
昨日から造園業者がきて、敷地内の高木の剪定を行っている。
窓の外からウィーンバリバリと大きな音が聞こえる。
「うるさい」範疇に入る音である。
しかし、描いているとフッと音が消えて耳に入らなくなる。
無心の境地とはこのことだろう。
娘が昼食用のピザを買いに行ってくれた。
今朝の折り込み広告で「どれでも半額!」となっていたので、朝食の時「お昼はピザにしようか」と相談して、クワトロに決まった。
ピザ屋のピザを買いに行くのは初めてだ。
(来店購入のみ半額となっていた)
休憩中にブログを書いていては休んだことにならないなと思いながらも、じっと待ってはいられないヒトだ。
アメリカのテレビドラマを最近見ている。
食事のシーンがよくある。
ピザはどこそこのがウマイなどと言っているのを聴きながら、飲み物は何なんだろうと考える。
娘は「水かジュース?コーヒーもありかな」と言う。
わが家は紅茶にしようか。
外をみると、ブーゲンビリアのやや紫を帯びた濃いピンクが目に飛び込んできた。
花たちは寒くなると、色を増す。
夏期に咲く花に比べ、初秋から晩秋にかけて咲く花には、力をふり絞っているような懸命さが感じられる。
有終の美と呼べばいいのだろうか。
極限の美しさが迫ってくる。
(玉麗)