掃除機をかけ、床を拭く。
モップではなく雑巾で。
床に這いつくばって黙々と。
この作業をしばらく休んでいた。
いろいろ忙しくその暇がなかったせいだが、それよりもこの仕事、今からヤルゾーッと気合いを入れないと、出来るものではない。
さらに窓ガラスも拭いた。
例のスクイジで。
洗剤を少し垂らした水を洗面器(掃除専用)にいれ雑巾を浸す。
水をボトボトに含ませガラスに塗りつける。
左手に乾いた雑巾、右手にスクイジ。
スクイジをスーッとガラス表面に滑らせる。
1ツの面をなぞったら、すかさず左手の雑巾でスクイジの水分を取る。
外面と内面を拭いて、汚れが取れているかどうか確かめて、次の面へ。
リビングは5回この動作を繰り返す。
仕事は素早いが、ちょっと体力を使う。
季節の変わり目にしかしない。
それも今回はリビングだけ。
何しろ今日は午前中教室があった。
本来なら、アーッ疲れたと、ドテッとリクライニングチェアに伸びているところだ。
なぜか今日はリキが入っている。
午前中の教室が終わった日はお弁当か、どこかで食べて帰る。
駅前のレストランへ入った。
初めてのところ。
SさんとTさんが居た。
何食べているんですか?
本日のランチです。
じゃ私たちもそれを、となり、鳥カツとレンコン甘辛炒め・スープを頂く、美味しかった。
また来ますか?と問われたら、来ますと答えるだろう。
本日床はスベスベ、窓はガラスが無いぐらい外の景色がクッキリ見える。
しかし、雑巾で床拭きなんてシンドイ仕事、今どきやっているの、私とKさんぐらいやろね。