わが家の同居者達

金魚草にとまらせておいたクサツメガがいない。
あちこち捜したらテレビにとまっていた。
いなくなると困るので、ケージに入れ、寒椿とサフィニアの花をビンに挿してとまらせ、アミをかけておいた。

蜜はあっても吸う力がないのかもしれない。
羽化して3日目、ちょっと弱っている。

親の産卵が遅かったら、冬に産まれてしまう。
チョウの場合もこんな子がいた。
娘が蜜を与え、数日は生きていたが、春の子のようにはいかない。

大量のクモの子は相変わらず右往左往している。
リビングに置いてやるだけで、私達にできることは何もない。

ジャン達はほとんど眠っている。
1週間に1度、刺身・鶏肉などを与える。

ジャンは外に出すと私達を楽しませながら食事をしてくれる。
スリム・マルコはハウスに入ったまま、スプーンにのせて入り口へ差し出すと、パクッ。

怠惰なことこの上ない。
彼らは本来なら冬眠中なので仕方ないといえばそうなンだけど、顔ぐらい見せてもいいじゃないか。

ハウスを掃除する時手の上にのせてようく顔を見る。
口は大きいのだけれど、中央が上がっていておチョボ口に見える2匹。
比べてジャンは、堂々男の顔である。
体重も倍以上に在るので、親子ぐらい違いがある。

ジャンが風太の写真の前で、見上げるようにして瞑想していた。
天国の風太と交信しているように見えた。

(玉麗)

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