どうも無駄な動きが多すぎる。
そのせいで夕方にはグッタリ。
フラフラする日もあったり・・・・・・
さし迫ってのことで、整理をよぎなく。
直近の引越しと言っても、もうここに移って20年になる。
その間にため込んだ不要品の量の多さに呆れつつ、片付けは10日以上続いている。
不要品と書いたが、私にとっては不要のものでは決してなく、心の内では涙を飲み込みながら(?)の取捨選択である。
それ故、ちょっと悩んだり考えたりすると、別のことが頭に浮かんで、あっちへ行ったり戻って来たり。
行ったら、アレッ?何か取りに来たのに何だったっけ??
パタパタ、動き回っている割には効率が悪い。
すぐに疲れて「休憩」を言い出す始末。
展覧会終わってすぐのことだから、疲れは倍以上にもなってくる。
しかし、ビシッと片付いた一角を目にすると、思わず娘と2人でおおっと感嘆した。
さて、不用品の処分である。
アトリエ教室の3分の1を占めているそれらを回収してもらうには、数万円の費用がかかる。
感激の後はため息である。
しかし、それらの数々は私たちの心に、長きにわたって潤いを与えてくれた。
「ありがとう」と送り出してやるべきだろう。
まだ当分の間、チマチマと片付けが続くが、ブっ倒れないように用心しつつ、物を増やさない生活について考えを巡らせたいと思っている。
(玉麗)