ケーキ屋さんは長蛇の列であった。
予約して引き取りに来た人、今日買う人が3列に並んでいる。
私はサッサと諦めた人。
横目で見ると、店の前にテーブルを出して客をさばいている。
小さい方をコレください、と言ったのに、コレはもう売り切れましたと言われ、その隣の4,500円の方を仕方なく買っていくお父さん。
子供が待っている今日、ケーキなしでは帰れない。
私はといえば、コンビニでもケーキぐらい売っているだろうと足を向けた。
実は夕方になって「やっぱりケーキ要りますか」と娘に問うと、「やはりあった方が」というので、買いに出た。
コンビニのレジでお金を払う時、エ?と聞き直した。
小さな長方形にイチゴが3ツのっかっているケーキが「1,200円です」というのだからびっくりする。
クリスマスはかき入れ時。
そうは理解していても。普段の2倍以上するではないか!
フツーの家庭はとりのモモ焼きとクリスマスケーキがセットになった食卓を囲む。
子供のいない家はクリスマスと言っても「そうですネ」で終わるのだろうが。
いやもう早々とお節料理の算段をしているのかもしれない。
さてわが家は、今年もまた頂き物が届くとか。
有難いことである。
私は雑煮の用意だけで事足りる。
1日1日が足早に過ぎていく。
今日大掃除の予定だったが、息子夫婦がノドが痛いとのことでお流れになった。
コロナ、インフルエンザ、そのほか色々ウィルス性の病が流行している。
健康第一、お体大切に。
(玉麗)