連休は骨休めのためにある。
ゆっくりのんびりしていればよいものを、 ヒマはどにかく苦手なヒトだ。
すぐ何かをしようとして肩こりに悩まされる。
針仕事をしてしまったものだから、親指の内側が痛くなった。
いや、それだけではないのだ。力仕事もしてしまった。
何か重いものを持ったのではない。
力を入れないと出来ないことを ついうっかりと・・・。
映画の中のヒーローは素晴しい愛車を持っている。
スゴイ車にさらにスゴイ改造をして、敵と対峙している。
私には倒さなければ ならない敵は今のところいないしバアさんにそんな力があろうはずもなく。
しかしせめて、キャリーバッグは動きの良いものを、そして どうしても階段を昇り下りしなければならない時にはサッと、手に持てるようにしておきたい。
いや、取手はあるのだが、どうも 使い勝手が今イチである。
先日カバン用ベルトを買ってきた。
これをキャリーの台車の部分に取り付け、両サイドに回して上で 輪にする。
この部分と台車の取手両方握れば、 ブレることなくバッグを持つことが出来るはずだ。
ハンダゴテは私の工作の強〜い味方で、プラスチックの台車に難なく穴を穿つ(うがつ)ことが出来る。
ここまでは何の力も必要ない。
問題はベルト取り付けであった。
針金を使ったのだが、布の ベルトの穴になかなか通らない。
やっと通ったものの2回通しをしたので、汗をかくほど力仕事になった。
何とか改造は成功 したが、私の腕は悲鳴を上げている。
今夜は、改良したキャリーバッグが私を乗せて道路を スイスイ走っている夢でもみたいものだ。
(玉麗)