『ベランダー』になる

近所のスーパーへ食材を買いに行くくらいで、じっと家にこもっている。
血圧は朝140台、夜120台に落ち着いていたのに、ちょっとしたイザコザがあって、また174までハネ上がった。

頭が痛く、気分が悪い日が2日続いたが、薬がよく効いたようで、少し下がった。
そうなるとすぐ動くヒトである。

ベランダの隅にもう1つ花台が欲しかったが、作ってもらえなくて今に至っている。
片方だけ足をつけて、もう一方は今ある花台の上に載せる、たぶんそれでウマくいく。

足にする板を20cmぐらいノコギリで切る。
4カ所クギを打つ。
動かないよう針金で固定する。
これだけのことをするのに丸1日かけた。

ジャンがもぐり込んで行こうとするのを、すんでのところで引きずり出した花台下のスキマ、入れないように板を打った。
掃除機をかけ、雑巾で拭いて後片付け終わり。
その後マッサージ機に座るとすぐ眠ってしまった。

お茶をしながらベランダの花たちを見る。
アレは右がいい、あの木は左へ寄せようとまたひとしきり。

ゴチャゴチャしたものはカーテンの付いた花台の下へ皆移動し、空いた鉢などはひとまとめにして置き替えた。

花台の下がスッキリ、目の高さに菊の黄色・濃い赤、葉鶏頭は濃いピンク、上の方にブーゲンビリアがまだ咲いていて、アカシアの葉が風に揺れている。

それらを引き締めるように配したゴールドクレストの濃い緑、昨年手に入れたサザンカが蕾をいっぱいつけている。
年明けにはまた、メジロが来てくれるだろうか。

わが家のベランダに、つがいで来てくれたメジロたち(2022年3月撮影)

 

(玉麗)

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