ブロッコリーの話で盛り上がっていたら、ある教室の会員がコマツナの苗を持って来てくれた。
畑の土ごとのグワッと15センチ角ぐらいの容器に入っていた。
2ツの鉢に分けて植え、折れた葉は洗ってベビーリーフとしてサラダに。
陽当たりの南ベランダで元気に育っている。
息子の庭に植えたブロッコリーも、“こんな風にして食べました”と報告があった。
今はケータイで写してすぐ送れるから、説明がいらない。
友人宅へ行った分はまだ3センチにも満たない(花蕾が)と言っていた。
たぶん肥料をやっていないからだろう。
このところ暖かく、ベランダへ洗い物を干しに出ても、『寒っ 寒っ』とあわてて室内に入らなくてよいのが嬉しい。
花の鉢の位置を変えたり、枯れた葉を取ってやったり。
メダカの水槽を覗いてみるが、彼らは柳の根っこに隠れて姿を現さない。
先日見つけた青虫(かの幼虫)はひょっとして・・・と確認すると、やはり次の段階に移行しようとしている。
あわてて娘に伝え、マルコ(カエル)のエサとして与えた。
冬の虫はあまり動かないので、マルコの視覚を刺激してくれない。
マルコは3匹の中で一番小さい。
スリムはデンと構えていて、今では名前を変えた方がいいのではと思う。
チビも同様。
食いしん坊で、いつもおなかを空かしている。
身軽なマルコはよく動く。
そのあとをチビがついてまわり、時々ペチッ と捕食しようとする。
「コラッ ダメッ」とケースの上方から叱ると、『エッ?』というような顔をして、私の方を見る。
動くものはすべてエサだと思っているらしい。
スリムにそのような行動をとっているのは見たことがないので、小さなマルコを早く他の2匹と同じような大きさにしてやりたい。
けれどもマルコは少食であまり食べない。
青虫を食べさせるにもひと苦労した。
これがチビなら、秒速で“ペチッ”なのに。
(玉麗)