「高齢者のためのソナエセミナー」が、多分1カ月に1〜2度、サンケイ新聞の後援で開かれている。
「膝の痛みは歩いて治そう!」講座を受講してきた。
春に、会員に教えられて行った整形外科の先生が講師だったので申し込んだら、この回は人気で2倍率であったらしい。
井上先生が提唱しておられるのは、『変形性膝関節症になって、痛くても、歩くのを億劫がらずドンドン歩いていたら痛みは軽減される』という考え方。
安易に手術に進まず、保存的治療を試みることを推奨されている。
あまり歩かない人は大腸ガンになりやすい、
MCI(軽度認知症)の発生率も高い、
などと調査に基づいた話を、プロジェクターを使ってわかりやすく説明された。
井上整形外科は旭区新森に在る。近ければきっと通院していただろうと思うが、残念ながらちょっと遠い。
私の膝はそうひどくないみたいなので、貼り薬で間に合わせている。痛い時はこれを飲んで下さいとロキソニンを処方して頂いたので、かかりつけの内科でその旨話して投薬してもらっている。
1ツ気になることがある。
今日の話で、ゆっくり歩く人は早足の人より認知症発症リスクが高いとのこと。
うーん。
汗をかくのがイヤでいつの頃からかゆっくり歩くようになった。
「週に3回ほど、息切れするくらい歩くことが望ましい」って。
さて、どうするかねェ。
(玉麗)