植栽の手入れをする時は、重装備である。
長袖の少し厚手のシャツ、Gパン、ブーツ。
袖口は3重になっている。
(シャツ、誰かが作ってくれたアームカバー、内側ゴムの手袋)
娘が買ってくれた蚊用帽子が非常に役に立つ。
けれども、これだけ手首をカバーしていても侵入するヤツがいる。
蟻である。
先日の草取りの時、チカっとしたので慌てて手袋を取ると小さな蟻が手首に噛みついていた。
とっさに潰したが、時すでに遅し。
その日痒くなかったので忘れていたが、1日経って毒が回ってきた。
体が温まってくるとモーレツに痒い。
夜は引っ掻きむしっているようで傷になった。
キンカンを塗っても一向によくならない。
もう何年か前には首を噛まれたことがある。
確か1週間以上痒かった。
庭仕事に虫刺されはつきものだ。
それにしても痒い。
鳥のフンから芽生えたグミが下の庭に2本ある。
1本は無いが隣のもう1本には刺さろうかとの勢いなので、ノコギリで切った。
処理している時、棘が指をチクッ。
この時もそう痛くはなかったが、水仕事の時沁みたのでバンドエイドを貼ることに。
夏の花壇ボランティアは結構キツイ。
けれども、汗だくになって仕事を終え、シャワーする時の爽快さはクセになる。
Sさんが「その時ビールがあれば最高ですね」と言って笑った。
ビールはひと口が美味しいが、その後はお腹が張る。
ワインの方が・・・と思うが、作業は早朝なのだ。
朝から飲んでいたら、小原庄助ならぬ庄子になってしまう。
(玉麗)