秋のしつらえ

今週末まで30度ぐらいと予報されている。日中はやや汗ばむぐらいか。朝晩が涼しいと、もう秋は間違いないと思えてほっとする。

教室が終わって友人とお昼ごはんを食べ、千里中央の商店街をウロウロするのが楽しみのひとつになっている。ショップはどこもすっかり秋色になって、私たちにアピールしている。

冬から春色に染まる頃もいいが、うだる暑さが一転して秋の気配に包まれる頃が、より好ましい。

秋の空のような青色系のセーターを手に入れた。帰って着てみると、ウン、やっぱりこれでよかった、と嬉しくなる。クローゼットにしまおうと扉を開けると、夏の服がずいぶんみすぼらしく見える。洗って入れ替えようか。翌日の洗濯物は多かった。

私の衣替えは簡単で、左の服を右へ、右のものを左へ、位置を変えるだけで済む。Tシャツなども衣装ケースの上下を替えると終了。

何度も書いているが6メートル幅のクローゼットはほんとに役に立っている。服以外にも雑多なものが全て納まる。取っ手を取り外せば、墨ライブのリハーサルも可能だ。

機能的ではあるが、飾りっ気の無いリビング、この空間で私は1日の大半を過ごす。ガラス越しにルリマツリとブーゲンビリアが見える。どちらも夏の花で、両者に挟まれてコスモスが申し訳程度に咲いている。南側ベランダに秋らしさが漂うのは、まだ少し先のようだ。明日は秋の花を色紙に描いて、洗面所に飾ろう。

(玉麗)

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