秋、本番へ

やっと花屋へ行く余裕が出来た。
2年越しの懸案もクリアした。カウンターの上にメモして並べている紙が少しずつ減っていくのは、心地良いものだ。

白い花の好きな私も、菊となるとちょっと考える。ピンクの菊があれば良いのだけれど、あまり見かけない。結局今年も、黄色いこんもりした鉢植えを購入。

ベランダ側の扉を開けておくと、菊の芳香が漂ってくる。昨年の分は春先からしゅんしゅん伸びて、120センチぐらいの高さになり、びっしり蕾をつけている。この花達が咲くのも間近い。

秋は香りのある花が身近に咲く。その代表が菊で、次がキンモクセイ、ギンモクセイだろう。

涼しくなると急にキンモクセイの香りがするように思えて、木を見ると、やっと花芽らしきものがついている程度。この花木の所在は香りで察知することができる。

ギンモクセイを早々と咲かせて、9月に花屋の店先に出してあった。
息子のヨメさんの誕生日にと持って行ったのが昨年のこと。今年は少し大きくなっているだろうか。ちょうど花が付く頃に行くことになっているので、ちょっとした楽しみでもある。

黄菊は今日買ったのと合わせると、4鉢になった。あと1週間もすれば、わが家のテラスは黄色で溢れる。

ルリマツリがまた花をつけた。今回で確か7回目。最優秀賞を贈りたい花である。ブーゲンビリアのピンクが濃くなってきた。
一段と秋が深まる気配がする。

(玉麗)

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